公益財団法人日本スポーツ仲裁機構は、スポーツ仲裁活動の中核的人材を育成するため、スポーツ法に造詣のある弁護士、研究者等を海外のスポーツ仲裁機関等に派遣したうえで、調査研究をし、その成果を公表しスポーツ仲裁に関係する人材の資質の向上を図る事業を実施します。
1. 海外派遣期間
2026年3月15日までの間の、4週間程度
(成果報告及び成果物提出も2026年3月15日までにおこなうものとする)
2. 業務内容
多様なスポーツ紛争事例がある海外の仲裁機関、スポーツ団体、スポーツ紛争解決を研究している大学等における調査・研究及びこれらの組織が実施する学術会合やセミナーへの参加とその成果物(報告書)の作成
3. 採用人数
1名
4. 待遇
予算の範囲内で、海外研修のための滞在費・旅費・セミナー等の参加費を支給するとともに、海外派遣に伴う国内での事前の研修などの業務の実態に合わせて謝金を支給する
5. 採用条件
以下のすべての条件を満たすこと。
(1) 弁護士として3年以上の経験を有すること、又は、法律学の修士号以上の学位を取得しているか、それと同等の学術能力を有すると認められること
(2) 仲裁及び ADR に関する法、スポーツ法、スポーツ仲裁、アンチ・ドーピング・ルールに関しある程度精通していること
(3) 実務上支障ないレベルで英語等による仕事ができること
(4) 将来にわたってスポーツ法、スポーツ仲裁・調停に関する法分野での実務・研究を続ける意思を有すること
6. 派遣先及び参加する会合等の決定
派遣先及び参加する会合などは、当機構と相談の上決定する。参加のために交渉が必要な場合は、本人が交渉する。
7. 応募方法
2025年6月30日(月)(必着)までに、写真付履歴書とともに、調査研究の目的、訪問する団体名、参加する予定の学術会合やセミナーの候補名、選定理由、会合の概要等を記載した参加計画書を、下記宛に E メールにて送付すること。
その後、当機構内での選考を実施し合格者を決定します。(当機構が必要と認める場合には、面接をお願いする場合があります。)予め承知おき願います。
8. お問合せ先
公益財団法人日本スポーツ仲裁機構
電話:03-6812-9257
Eメール:info@jsaa.jp
担当:髙杉重夫、竹内映 |